28.鏡の中の少女(私の前世)
投稿者: aco016 投稿日:
28.鏡の中の少女(私の前世)
この話は、あまり参考にならない話かもしれない。
何故なら、私みたいに、こんなに講師を困らせた生徒は・・
今だかつて、いないと思うからだ。
レイのキセキのまほう学校でセミナーを受けるようになって
最後にお城にたどり着いた私は、
*18話 私の見ているものが見えるの? の続き
そのお城が自分にとってこんなにも大変な所だとは思ってもみなかった。
このヨーロッパにあるお城に住んでいたのは、
なんと前世の私だった。
きれいなドレスを着ていた女性。
しかし彼女は30歳過ぎに大きな姿見の鏡の前で、
無念なまま亡くなったようだった。
だから私が彼女を見る時は、いつも彼女はそのお城の中の
大きな鏡の中にドレスを着て立っていた。
彼女は、ジュエリー占いのヒーラーをしていたらしい。
お客さまに好きな宝石を選んでもらい、上と繋がり、
そのメッセージを伝える・・・という仕事をしていたようだ。
しかし、問題なのは、
彼女が亡くなっているということを自分で理解していないことだった。
そのため、彼女は、私の人生を自分の人生のように生きていた。
鳳凰toto:これがどんなに大変なことだったか、
君だけがわかっていなかったね。
そう・・・最初はレイさんも誰も教えてくれなかった。
鳳凰toto:教えてくれなかったんではなく、伝えられなかったのさ
そう、レイさんや講師の方が、私と実践をしようとすると、
彼女が私の前に出てきて阻止をした。
私はそれがわからなかった。
でも、レイさんが私に伝えようにも、彼女がいつも私の前にいるから
私に説明することができなかったようだ。
そう、鏡の中の彼女は、
私がレイのキセキのまほう学校の潜在能力開発セミナーに
参加することは好ましく思っていなかった。
何故なら、自分の存在を私に知られると困るから。
「私の人生を生きている」から。
邪魔をされては困るから。
レイさんは、悪霊払いができる。
私の友人の家についていた悪霊・・・地縛霊かな、
それも一瞬で上にあげてしまった。
私の前にいる彼女だって、パパっとしてもらえればどんなによかったか。
でも彼女は私の前世であるため、レイさんではなく、
私は自分で自分の前世である彼女を攻略しなければならなかった。
とはいえ何十年、いや25年(永遠の25歳だから)彼女と生きてしまった。
鳳凰toto:しつこい
レイさんや講師の方々は、どうやって彼女を攻略するか
随分悩まれたようであった。
彼女がいる限り、私は私の人生を歩めない。
このセミナーも全然進まない。
鳳凰toto:レイたちは毎回対策会議だったよ
——————————————————————-
▼レイさんたちの秘策*知らないのは私だけ作戦
——————————————————————-
レイさんや講師の方々は、彼女を攻略する方法を考えられた。
前世の彼女は無念で亡くなっているので、
彼女がやり残したことや、やりたかったことを、
今の私がやることにより、彼女の執着をなくすという方法をとられた。
しかしもちろん、当の本人である私は全然知らない。
レイさんは私に「ジュエリー占いをしてはどうか」と話をされた。
ジュエリー占い? 突然・・私が占い?
そんなことが私にできるのかな?
別に宝石は嫌いではないし・・・。
(昔から金目の・・いやキラキラしたものは好きだった)
レイさんがやった方がいいと言われるのであればやろうかなと思った。
鳳凰toto:彼女がキラキラしたものが大好きだったのさ。
私は、セミナーごとに毎回ジュエリー占いの練習をした。
鏡の中の女の子(と皆は呼んでいた)に意識を合わせて。
しかし・・・しかし・・・
人のためになるなら何でもしたいとは思ったが、
私のジュエリー判断は、自分でも出来ているとは思えなかった。
しかし レイさんは何故か
「ちゃんと出来てますよ〜!」と言われる
いやいや・・いくら私でもできていないのはわかる (-。-;
何故だ?何故できていると言われるんだろうか?と不思議だった。
———————————-
▼鏡の中の彼女の変化
———————————-
私がジュエリーを触ったり、見たりすることで
彼女はだんだん気持ちを許していったようだった。
ある日、鏡の中の彼女が、私に宝石箱を差し出すのが見えたのだ。
それは、私が小さい時に持っていた長方形のオルゴールの箱に似ていた。
レイさんが「受け取って」と言われたので、彼女の宝石箱受け取った。
宝石箱を開けてみるとその中には、柔らかい巾着の布袋があった。
それを開けると・・中に色んな色の宝石が入っていた。
きれいだった。
彼女が、ジュエリー占いで使っていたものだった。
彼女がそれを私に託したのだと思った。
そのときは、彼女の意思を受け継ぎ、やっていってあげようと思った。
————————-
▼秘密の話
————————-
月に2回のセミナーが、数か月か、半年くらい経ったころ
だんだん・・私自身が困惑してきた。
なんだかなぁ~これ、
私はこれを仕事として一生やっていくのかなぁ?と思うようになった。
ある日…私は色々考えたあげくレイさんに相談をした。
「ジュエリー占いが 人のためになることであり、
私が本当にできるならやってあげたいとも思ったが・・・。
できれば、私は将来、同じ志をもった仲間と
人のための何か仕事をしていきたいと思っている。
私の仕事はこれではないように思う。」と。
レイさんにその話をしている時は、鏡の中の彼女(前世の私)は、
セミナーで少し満足していたのか、私の前にいなかったようだ。
そこで、レイさんがやっと本当のことを話してくれた。
実はセミナーの時には、私の前にはいつも彼女がいて、阻止し、
彼女が私の人生を生きていたこと、
私自身のセミナーをさせてくれなかったことなどと話してくれた。
愕然とした。
セミナーの中での色んな場面が思い出された。
理解できず、わからず、少し苦しいときがあった。
なるほど・・・そういうことだったのか・・・。
講師の方々の戸惑った感じも、やっと理解できた。
絡まった糸がほどけていくように感じた。
それかが終わりではなく、それから私と彼女の闘いが始まった。
29話 鏡の中の少女の攻略法に続く。
それでなくても私は皆より遅れていたのに・・。
初級クラスから上級になっても彼女の攻略は続いた。
レイさんの「出来てますよ~」は、彼女を満足させるための言葉だった。
ダメダメ劣等生の私が、少しでも間に受けた。
あ~恥ずかしい。
鳳凰toto:でもできているときだってあったんだよ
世の中に私みたいな人はいないのだろうか・・。
自分の人生を乗っ取られているような人・・。
自分が自分でだなんて・・・。がっくりだった。
でもわかっただけよかったのだ。そう自分に言い聞かせた。
鳳凰toto:これを攻略しなければ、僕にも会えないし、
君が会うべき他のナチュラルスピリットにも会えなかったんだ。
1歩進んだんだよ。
BGMは「糸」・・・ではない。
「どこにいたの 生きてきたの・・ふたつの物語♬」じゃない
縦の糸も・・・私。
横の糸も・・・私だ~!
#29話 鏡の中の少女(私の前世)の攻略法
#スピリチュアル
#ナチュラルスピリット
#アビリティスクール
#レイのキセキのまほう学校
#サンクチュアリィスピリットハウス
#潜在能力開発セミナー
#ステップアップコース
28.鏡の中の少女(私の前世)
この話は、あまり参考にならない話かもしれない。
何故なら、私みたいに、こんなに講師を困らせた生徒は・・
今だかつて、いないと思うからだ。
レイのキセキのまほう学校でセミナーを受けるようになって
最後にお城にたどり着いた私は、
*18話 私の見ているものが見えるの? の続き
そのお城が自分にとってこんなにも大変な所だとは思ってもみなかった。
このヨーロッパにあるお城に住んでいたのは、
なんと前世の私だった。
きれいなドレスを着ていた女性。
しかし彼女は30歳過ぎに大きな姿見の鏡の前で、
無念なまま亡くなったようだった。
だから私が彼女を見る時は、いつも彼女はそのお城の中の
大きな鏡の中にドレスを着て立っていた。
彼女は、ジュエリー占いのヒーラーをしていたらしい。
お客さまに好きな宝石を選んでもらい、上と繋がり、
そのメッセージを伝える・・・という仕事をしていたようだ。
しかし、問題なのは、
彼女が亡くなっているということを自分で理解していないことだった。
そのため、彼女は、私の人生を自分の人生のように生きていた。
鳳凰toto:これがどんなに大変なことだったか、
君だけがわかっていなかったね。
そう・・・最初はレイさんも誰も教えてくれなかった。
鳳凰toto:教えてくれなかったんではなく、伝えられなかったのさ
そう、レイさんや講師の方が、私と実践をしようとすると、
彼女が私の前に出てきて阻止をした。
私はそれがわからなかった。
でも、レイさんが私に伝えようにも、彼女がいつも私の前にいるから
私に説明することができなかったようだ。
そう、鏡の中の彼女は、
私がレイのキセキのまほう学校の潜在能力開発セミナーに
参加することは好ましく思っていなかった。
何故なら、自分の存在を私に知られると困るから。
「私の人生を生きている」から。
邪魔をされては困るから。
レイさんは、悪霊払いができる。
私の友人の家についていた悪霊・・・地縛霊かな、
それも一瞬で上にあげてしまった。
私の前にいる彼女だって、パパっとしてもらえればどんなによかったか。
でも彼女は私の前世であるため、レイさんではなく、
私は自分で自分の前世である彼女を攻略しなければならなかった。
とはいえ何十年、いや25年(永遠の25歳だから)彼女と生きてしまった。
鳳凰toto:しつこい
レイさんや講師の方々は、どうやって彼女を攻略するか
随分悩まれたようであった。
彼女がいる限り、私は私の人生を歩めない。
このセミナーも全然進まない。
鳳凰toto:レイたちは毎回対策会議だったよ
——————————————————————-
▼レイさんたちの秘策*知らないのは私だけ作戦
——————————————————————-
レイさんや講師の方々は、彼女を攻略する方法を考えられた。
前世の彼女は無念で亡くなっているので、
彼女がやり残したことや、やりたかったことを、
今の私がやることにより、彼女の執着をなくすという方法をとられた。
しかしもちろん、当の本人である私は全然知らない。
レイさんは私に「ジュエリー占いをしてはどうか」と話をされた。
ジュエリー占い? 突然・・私が占い?
そんなことが私にできるのかな?
別に宝石は嫌いではないし・・・。
(昔から金目の・・いやキラキラしたものは好きだった)
レイさんがやった方がいいと言われるのであればやろうかなと思った。
鳳凰toto:彼女がキラキラしたものが大好きだったのさ。
私は、セミナーごとに毎回ジュエリー占いの練習をした。
鏡の中の女の子(と皆は呼んでいた)に意識を合わせて。
しかし・・・しかし・・・
人のためになるなら何でもしたいとは思ったが、
私のジュエリー判断は、自分でも出来ているとは思えなかった。
しかし レイさんは何故か
「ちゃんと出来てますよ〜!」と言われる
いやいや・・いくら私でもできていないのはわかる (-。-;
何故だ?何故できていると言われるんだろうか?と不思議だった。
———————————-
▼鏡の中の彼女の変化
———————————-
私がジュエリーを触ったり、見たりすることで
彼女はだんだん気持ちを許していったようだった。
ある日、鏡の中の彼女が、私に宝石箱を差し出すのが見えたのだ。
それは、私が小さい時に持っていた長方形のオルゴールの箱に似ていた。
レイさんが「受け取って」と言われたので、彼女の宝石箱受け取った。
宝石箱を開けてみるとその中には、柔らかい巾着の布袋があった。
それを開けると・・中に色んな色の宝石が入っていた。
きれいだった。
彼女が、ジュエリー占いで使っていたものだった。
彼女がそれを私に託したのだと思った。
そのときは、彼女の意思を受け継ぎ、やっていってあげようと思った。
————————-
▼秘密の話
————————-
月に2回のセミナーが、数か月か、半年くらい経ったころ
だんだん・・私自身が困惑してきた。
なんだかなぁ~これ、
私はこれを仕事として一生やっていくのかなぁ?と思うようになった。
ある日…私は色々考えたあげくレイさんに相談をした。
「ジュエリー占いが 人のためになることであり、
私が本当にできるならやってあげたいとも思ったが・・・。
できれば、私は将来、同じ志をもった仲間と
人のための何か仕事をしていきたいと思っている。
私の仕事はこれではないように思う。」と。
レイさんにその話をしている時は、鏡の中の彼女(前世の私)は、
セミナーで少し満足していたのか、私の前にいなかったようだ。
そこで、レイさんがやっと本当のことを話してくれた。
実はセミナーの時には、私の前にはいつも彼女がいて、阻止し、
彼女が私の人生を生きていたこと、
私自身のセミナーをさせてくれなかったことなどと話してくれた。
愕然とした。
セミナーの中での色んな場面が思い出された。
理解できず、わからず、少し苦しいときがあった。
なるほど・・・そういうことだったのか・・・。
講師の方々の戸惑った感じも、やっと理解できた。
絡まった糸がほどけていくように感じた。
それかが終わりではなく、それから私と彼女の闘いが始まった。
29話 鏡の中の少女の攻略法に続く。
それでなくても私は皆より遅れていたのに・・。
初級クラスから上級になっても彼女の攻略は続いた。
レイさんの「出来てますよ~」は、彼女を満足させるための言葉だった。
ダメダメ劣等生の私が、少しでも間に受けた。
あ~恥ずかしい。
鳳凰toto:でもできているときだってあったんだよ
世の中に私みたいな人はいないのだろうか・・。
自分の人生を乗っ取られているような人・・。
自分が自分でだなんて・・・。がっくりだった。
でもわかっただけよかったのだ。そう自分に言い聞かせた。
鳳凰toto:これを攻略しなければ、僕にも会えないし、
君が会うべき他のナチュラルスピリットにも会えなかったんだ。
1歩進んだんだよ。
BGMは「糸」・・・ではない。
「どこにいたの 生きてきたの・・ふたつの物語♬」じゃない
縦の糸も・・・私。
横の糸も・・・私だ~!
#29話 鏡の中の少女(私の前世)の攻略法
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#レイのキセキのまほう学校
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#ステップアップコース
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