33.目覚めた瞬間？

レイのキセキのまほう学校は、
サンクチュアリィで夜の10時半まで、
個々に自分で行ける時間で自由に通える。（コロナ前）


ある日、夜最後までいて、車で帰っていると・・・


突然、心が湖面のようになり、
その湖面が鏡のようになる瞬間があった。


海でもそうだが、風が全くないと、
海面や湖面が鏡のようになる時がある。
恐ろしく綺麗だ。


何故か、心の中が、鏡のようになってる！と感じた。
何故かはわからない。


いつもの・・エネルギーが、上から降り注ぐ・・という状態でもない。
でも、突然気持ちよくなった。


今までの人生で経験したことがないくらいの幸せな気持ち。
心が穏やかで、神聖で、感動してしまう。
まるで身体が無いように軽い。


幸福感でいっぱいになり、涙が溢れてくる。
本当になんだろう。


だって生活は何も変わっていないのに・・。
家族も・・・
家も・・・
仕事も・・・何も変わっていない。
全部そのまま。


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▼幸せってなに？
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例えば、宝くじでも当たって、
経済的にも豊かで、
好きなところに行けて、
好きなところに住んで、
好きな仕事をして、
病気もなく、何の問題もなれば、
すごく幸せなんだろうなぁとか思ったりした。


お金だけでは幸せにならない・・・というのはその通りだと思う。
しかし、大半の問題は解決する（笑


何にも変わっていないのになぁ
こ～～んなに幸せを感じることがあるんだと不思議な感覚だった。


宇宙人のアミの言葉を思い出した。
　＊27話アミ小さな宇宙人


「もし人生その瞬間が
美しいと感じ始めたとしたら
その人は目覚め始めているんだ

目覚めている人は
人生は素晴らしい天国であることを知っていて
瞬間、瞬間を満喫することができる。」


こんな感じだったのかなぁと少し思った。



小さな宇宙人
エンリケ・バリオス著
徳間文庫
初版：2005年8月



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